1981-11-06 第95回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
○細川参考人 私は元来数字音痴でございまして、なかなか数字関係のことは、山中貞則先生のようなベテランではございませんので、ベテランどころではない、もう本当に無能なものですから。 しかし、いまのお話、非常に貴重に私は拝聴しました。それは、結論を言いますと、ミニ減税でもそういう経過の結果だからというお話でした。それも御議論だと思うのですが、それをまた乗り越えて考えることも、庶民の感覚を考えることもまた
○細川参考人 私は元来数字音痴でございまして、なかなか数字関係のことは、山中貞則先生のようなベテランではございませんので、ベテランどころではない、もう本当に無能なものですから。 しかし、いまのお話、非常に貴重に私は拝聴しました。それは、結論を言いますと、ミニ減税でもそういう経過の結果だからというお話でした。それも御議論だと思うのですが、それをまた乗り越えて考えることも、庶民の感覚を考えることもまた
○細川参考人 いまおっしゃいました結論は、借金をして人に金を貸す、金をやるというのに尽きると思うのです。それならあの裁定のときになぜそれを考えなかったのか。結局、国会、政治というのはそう理屈ばかりではいきませんから、何かがたがたするからこの辺で妥協すれば国会を通過するということであの裁定が出た。これは裁定なりに私はいいと思うのですが、借金をして人に金を貸すというのはまこと矛盾することである。 第二
○細川参考人 あの当時の議長裁定、私は非常に高く評価いたしました。いまおっしゃるとおり、なるべくお互いに与野党歩み寄れるものならば、国民の税金の処理ですから、歩み寄ってもらいたいという気があの当時しておりました。ところが、党の間の御意見が対立してなかなかうまくいかぬ。そこへ良識ある福田議長があの裁定をされた。非常に私はいい裁定であったとあの当時は考えておったのです。 私は元来、この剰余金というか、
○細川(隆)委員 私らの方からは、上林山君にやめてもらう動議が出ております。あれは日程の劈頭に組んでいただきたい。外崎君のはその前に組むということにきめてもらいたい。
○細川隆元君(続) 同じ保守陣営に属する人々でさえも、今のままの姿の民自党と握手することを非常にいやがつておられるではありませんか。それは、現内閣と與党の國内政治に対する根本的な考え方が、あまりに反動的だからであります。(拍手)ここから保守反動という言葉が、たくまずして起つて來るのであります。國際的に評判の惡い吉田内閣が、どうして自分たちが評判が惡いかと、自分でどうしてもわけがわからないのと同様に、
○細川隆元君 私は、簡單に本決議案に賛成の意思を表明したいと存じます。 深刻にして複雑微妙なる國際情勢を背景といたしまして、敗戰祖國の國民的再建に当面せる現内閣は、まず何をなすべきでございましようか。現内閣の退陣こそ、吉田内閣のまずなすべき仕事であります。(拍手)われらが現内閣に対して不信任の決議を行い、その総辞職を要求するゆえんは、まさにここにございます。その不信任の理由につきましては、すでにわが
○細川(隆)委員 今曉の予算委員会において、予算委員長の不信任の決議を決定されております。從つて予算委員会の総意が予算委員長の不信任を決定した以上、私どもとしては、衆議院の本会議で任命した予算委員長の処置については、当然これを取上げるべきものと思いますから、そういう意味で出した動議です。
○細川(隆)委員 私の方は笹口晃君より國会法第三十條の二により、予算委員長の解任を求むる緊急動議を提出してございますが、これは衆議院の構成にも関連いたしますし、もちろん予算の審議とも関連いたしますから、今まで御決定になりました日程の次、すなわち予算委員長報告の前に、この緊急動議を取扱うことに御賛成を願いたいと存じます。
○細川(隆)委員 大体三十分はかかるわけです。委員会で修正案がありますから、これが討論や何かで一時間はどうしてもかかる。從つて本会議を待つておつても意味がないから、例の調子ですでに散会をして、零時五分なら零時五分という宣告をして、委員会が済んだら運営委員会を開いて臨むのがどうでしよう。
○細川(隆)委員 社会党としても、本日の本会議に承諾を求むる件を上程することに賛成し、その態度は承諾を與えるということであります。但しわれわれとしては承諾を與えるについて、承諾を求める件について政府に質問をし、賛成の理由について討論をするということを提議したいと思います。
○細川(隆)委員 給與ベースに対する政府の取扱いの態度もきまりませんし、また今晩中にたといきまつたとしても、本会議に上つて來る見込はなさそうに思いますから、本日はただちに開いて散会されるように、御協議を願いたいと思います。
○細川(隆)委員 その撤回の問題をわれわれがどう扱うかということは、われわれが考えなければならぬ問題ですが、こういう重要法案を撤回しなければならなかつた責任というか、いきさつというか、これは野党側としては非常に重要な問題になつておるわけです。そこでまず政府の方が撤回するかせぬかをきめてもらわぬと、われわれの方としては、その意向に基いてこれを批判し、どういう態度をとるかということは、その後にわれわれが
○細川(隆)委員 その政府が急いでくれというのは、どういうふうに急ぐのですか。具体的に言うてもらわぬとわからぬ。本会議はいかに急いでも、委員会がまとまらぬ以上は、本会議は開けないが、一体どういうことになるのか。
○細川(隆)委員 いわゆる「酒氣」というものの解釈になるんですが、これは醉つぱらうという意味ですね。アルコールのにおいだけなら「酒氣」と言わなくてもいいじやないか、常識として。
○細川(隆)委員 ただ決議案のうち重要産業労働爭議解決に関する決議案は三派協同提案でありまして、全議員が足並をそろえて提出した案ですから、これはぜひともきようあげていただきたい。 それから他の決議案もせつかく出ているんだから、皆さんの御賛成があるならば全部あげてもいいと思います。
○細川(隆)委員 この前のようにみんなが緊急性で一致したものからやつて行くということはいかがですか。一致しないものはやむを得ぬからあとまわし、一致したものはこの前通りとする。
○細川(隆)委員 給與法案、予算以外に、私どもの見るところでは新事態が出て來ておるのですから、そういう問題について本会議で、本日出ておりますような緊急質問は緊急に上程せられる、今の椎熊君の説に賛成します。
○細川(隆)委員 この重大なときに本会議も委員会もなるべくならば、一日休むようにしてもらいたいという申入れをしておいて、その申入れをした政府が、責任は新事態に負わせている。政府が申入れをしたんだから、その責任が政府にあるということはこれは常識ぢやありませんか。
○細川(隆)委員 予算についてもう一ぺん念を押しておきたいのですが、予算が出ている、この内容を動かす、そうして撤回せず、組みかえせずにやるというお話でありましたが、これは出ているのは政府の原案ですから、その内容をかつてに政府でいじるためには、撤回をして組みかえする以外にないわけです。その場合にもしも予算委員会がこれを認めたら、その内容をそのままいじることは許されるが、もしも予算委員会で許されなかつた
○細川(隆)委員 今の予算の問題で、これと法案は関連しているというお話はその通りですが、この給與法案は撤回される御意思があるのですかないのですか、その点を一つ伺いたい。
○細川(隆)委員 八時以後に開くということははつきりしていて、八時になつてもなお委員長がこれを遂行しない場合は開けますか。
○細川(隆)委員 椎熊君の動議に賛成です。聞くところによると、予算にタイアツプして、その筋の方面も徹宵協議をしているという話も聞きますから、一應残つているものはやはり続けて上げて、何もすることがなくなれば、一定時間休憩することもいいですが、一應やることを希望いたします。
○細川(隆)委員 ここに出してもこれ以上に重大なものは本会議でわれわれが議決する必要に迫られるならば、これより先に審議することをわれわれは主張する。
○細川(隆)委員 わが党は休憩後に開かれる運営委員会において愼重審議をするために、態度を保留するということを決定して出て來ているわけですから御了承願います。
○細川(隆)委員 この前は事前に参議院の人事委員長から相談があつたときに、こちらの態度としては第五條第二項の削除はのめないということを、事前のお話として御通知申し上げた。聞くところによるときようの本会議にかけて、こつちへ回付されるというわけだそうです。そうすると回付されたときに態度をきめなければならぬ。それに関しましては、私どもはこの前には第五條第二項の削除に反対いたしましたが、ほかの條項もそれによつて
○細川(隆)委員 こつちは四党協定によつて緊急を要する。十三日は議会が解散になるかもしれないから、今日中にこの問題をとりただす必要がある。
○細川(隆)委員 われわれの方では署名者及び役員会の協議の結果は、原案通りということにきまつております。但し今いろいろ御意見がありましたが、纖維だけは相当大きく発展する可能性のある問題だから、これを拔くことはちよつとぐあいが惡いと思う。
○細川(隆)委員 何か本会議に議題とするという問題なら別ですが、議員の意見を一々運営委員会を通じて速記録に載せるということはどうでしようか。
○細川(隆)委員 織込むというわけに行きませんけれども、施政方針が済んだら、その次の機会にそれぞれ緊急質問を持ちよつて、みんなで順位をきめてもらわんと、受付けた順位になるというのなら、ちよつと困るのです。
○細川(隆)委員 梅林君の次の次に社会党が、もう一名順番がございますが、これは立てる予定でございますから、そのつもりで願います。人選はまだきまつておりません。
○細川(隆)委員 本案は衆議院規則の條文から見ましても、また問題の実質から見ましても、人事委員会に付託すべきものと考えますので、そういうことを提議いたしたいと思います。
○細川(隆)委員 犯罪が成立する場合もあり得るんですね。明白に、よし君の政府支拂の予算はぜひとも通過させてやる、一生懸命努力するとはつきり言つて、それならばあなたに百万円やるということで、非常に形式上の請託関係がはつきりしている場合ならば、國会議員の場合もやはりその解釈が当てはまり得ることになりますか。
○細川(隆)委員 先般來本委員会で愼重にすべての法律関係なんかも調べたということでありますが、その中に國会議員の地位の問題も関連して來る安田君の発言等もございましたが、本件とは直接関係ないんですが、やはり國会議員の職務権限という問題等も私どもとしてもあわせて考えておく必要があると思いますが、政府支拂いは國家予算として、終戰処理費その他の中から出て來るので、國会でこれを議決する。國会は御承知の通り両院
○細川(隆)委員 法制局の御説明を聞く前に、ちよつと御相談を願つておきたい。明日施政方針演説がありますから、日曜に質問をするか、日曜を休んで月曜に質問をやるか、これをおきめ願つておきたいと思います。